やはり今日は…

 ライブドアに強制捜査の話題を外すわけには行かないと思います。
私は、ライブドアにも堀江氏にも別段思うところはないわけで、多くの人が語るような嫌悪感を抱くこともないし、彼に期待するところもありませんでした。

 今回逮捕されてしまったので違うことが確定したのですが、ルールに基づいて儲けているのであればそれはそれで構わないと思っていました。
 だからといって、ライブドアの異常な行動は目に付くわけで、ライブドアという企業が何をしていたのかよくわからないわけで、ライブドアが企業買収を行った話題に関してはよく聞いた気がしています。もしかしたら、これは一昨年下半期から昨年上半期における大きな二つの買収騒動、バファローズニッポン放送と、それに対するメディアの報道が大きな印象を残しているだけかもしれませんが、そのときに、ライブドアは本体は赤字であるという話をしていたような気がします。つまり、買収することにより、巨大化を続けることでしか存在できない企業だったということでしょう(自分の企業の力を高めるためのIT企業の買収が多いわけではなく、多岐にわたりすぎる業種を買収しているので、これに関しては間違いないと思います。)

 当然のことながら、Webの上には虚虚実実の内容が流れており、それらの話が本当かどうかという答えあわせがこれから始まろうとしています。誰が当たって誰がはずれ?

 こういう陰謀論めいたものは批判する人には楽しいでしょうね。